松山ケンイチさんは、現在、住まいを北海道に移し、仕事の時だけ東京にやって来るという二拠点生活を実践していると話題です。
そして、「momiji(モミジ)」というブランドを立ち上げたことも注目されました。
北海道への移住で、農業だけではなくハンターもしているとも言われています。
今回は松山ケンイチさんが北海道でどのようなことをしているのかを調査してみたいと思います。
松山ケンイチの現在の住まいは北海道
画像引用先:スポニチアネックス
松山ケンイチさんは2018年、北海道に一軒家を購入したと報道されました。
1年の半分は家族5人、奥さまで女優の小雪さんと3人の子供と共に北海道で過ごしているそうです。
場所については、ご本人は語っていませんが、目撃情報などから北海道森町(もりまち)だと言われています。
親戚が、森町で、隣の家が松山ケンイチです。 家を建てる時、小雪さんと夫婦で挨拶に来たそうです。
— カン!@シブ (@kan_step) October 19, 2021
全く知らなかった
松ケンの田舎暮らし、
車で函館行く途中の森町だった!山奥だから別荘のような
感じみたいだけど、気になるなあ。
パン屋の近くかな??#森町#松山ケンイチ#小雪— ◡̈ (@citroN_v6) October 21, 2021
松山ケンイチは北海道で農業やハンターをしている
画像引用先:エスクァイア
松山ケンイチさんは北海道でどのような生活をしているのかが気になります。
松山は家族と共に、生活の拠点の大部分をこの里山に移した。
以来、東京との2拠点生活をしている。農地を借りて、野菜の栽培を始めた。
地元の名人に教わって、渓流釣りにもトライした。
害獣駆除の資格と狩猟免許を取り、ハンターになった。
エスクァイアより引用
松山ケンイチさんは「20歳くらいから畑をやりたいと思っていた」と語っています。
「俳優の仕事って、どうしても精神的にすり減っちゃうことがあるんですよね。
そんなときでも農作業をしていると、疲れが植物のほうに吸収されるような感覚があって。こうして頭の中を空っぽにできるのがすごく楽なんです」
祖父母が農業をやっていたこともあって、土の上で作物と向き合うことにはなじみがあったようです。
俳優の仕事で東京にいるときも、作物の生育状態が気になって、ついつい早めにこちらの拠点に戻ってきてしまうんだと話していました。
2021年4月に放送された「ウチのガヤがすみません!」に出演した際には、熱い農業トークを披露していました。
趣味は農業だとし、きっかけは以前農家からもらったトマトジュースの美味しさに感動し、撮影現場でスタッフに自家製のジュースを差し入れたい思いで、トマト作りをスタートしたこと。
「すごく好評で、それからいろいろ作りたくなった」とどんどん農業にめりこんでいったと語る。
J-castニュースより引用
リンゴの「接ぎ木」という栽培技術について饒舌に語り始めた松山ケンイチさん。
一緒にゲスト出演していた木村文乃にはなにかよくわからないという表情をしていながらも、嬉しそうな松山ケンイチさんの様子に微笑んでおり、本当に農業が楽しくてしょうがないという気持ちが伝わってきました。
画像引用先:エスクァイア
渓流釣りをしている松山ケンイチさんもステキです!
画像引用先:Discover Japan
害獣駆除の資格と狩猟免許を取り、ハンターもしているそう。
里山では畑で野菜を育て、狩猟を行う。きっかけは、後に師匠となるハンター兼料理人との出会いだったという。
Discover Japanより引用
松山ケンイチさんは「知ったからには見るだけでなく体験すべき」と、狩猟免許を取得。
年に1、2度里山を訪れ、師匠から技術を学んでいたといいます。
「ただ、年に数回の狩猟体験だけでは、自分事にはなりません。
師匠にきちんと習いたいという想いと、田舎で子育てをしたいタイミングが重なって二拠点生活を選びました」
松山ケンイチさんは妻の小雪さんの紹介で、「師匠」となる方と出会ったそうです。
松山ケンイチが立ち上げたブランド「momiji」
画像引用先:Discover Japan
松山ケンイチと妻の小雪さんで立ち上げたブランド「momiji」
立ち上げたブランドにはどんな思いがあるのかが注目されています。
害獣駆除などによって得られた肉は食肉として活用されるのですが、残された皮はこれまでほとんど活用されず廃棄されてきました。その皮を使用し、地球にやさしい技術で鞣した革で作られたウェアやグッズを商品化しています。
ヤフーニュースより引用
狩猟に触れたことで獣害(野生動物による農作物への被害)の問題についても詳しく知ることになった松山ケンイチさん。
狩猟の師匠との出会いがブランド立ち上げにも大きく関係しているようです。
「(師匠の)暮らしを見ていると、狩猟肉と野菜を交換する、渓流で釣った魚を配るなど、お金の介在しないやりとりが当たり前のように行われているんですよね。
誰もが何かのエキスパートで、それぞれの能力を交換している。
じゃあ、僕には何が差し出せるだろう? と考えたときに、シカの皮で何かできるのではと思ったわけです」
「獣皮などのアップサイクルを目的としてスタートしたのがmomijiです」と力強く語っています!
ierib × momiji by松山ケンイチ の合同展示会に行ってきた。色々な革製品を試着🧥めっちゃかっこいいコートやライダースが沢山あった。一着欲しいのあったけど、今は手が出せない😅
TAKU SOMETANI GALLERY の斜向かいに会場があってとてもラッキーだった✌️
2期目のON PAPER展示も観てきた。 pic.twitter.com/AqI8cTnbxm
— クレヨン (@AB_cra4) February 19, 2022
松山ケンイチさんは俳優として色々な経験をし、運命の出会いから北海道に移り住み、やるべきことを見つけ出したような力強さを感じられます。
もちろん、俳優は続けながらの活動であると思われますが、信念がものすごく感じられかっこいいなぁと思わないではいられません。
まとめ
今回は東京と北海道で2拠点生活を続けている松山ケンイチさんが、北海道でどのようなことをしているのか、発表されたブランドとはどういうものなのかを調査してみました。
わかったことは、北海道での生活がきっかけで、狩猟や農業を始めた訳ではないということです。
狩猟も体験ではなく、きちんと習いたいという想いと、田舎で子育てをしたいという想いから北海道へ移住し、獣皮の利活用を目的として設立したブランドが「momiji」であるということでした。
俳優としての松山ケンイチさんと、獣害への問題に取り組む松山ケンイチさんにはこれからも目が離せません!
この度もお読み頂き、ありがとうございました~