「タイツ禁止」そういえばそんなのあったな?という大人も多いかもしれません。
極寒の寒さの中、タイツ禁止ってありえないというのは誰もが思いそうです。
そこで、タイツ禁止はなぜなのか?その理由を調査し、寒いよりもルールが大事だとする学校への声を紹介します。
「タイツ禁止」はなぜなのか理由は?
真冬の寒さの中、生足で歩く制服姿の女子高生を見ては「寒そう」というおばさま方も、実は知らなかった人もいるのかもしれません。
学校では「タイツ(黒)禁止」という校則がある学校があるのです。
それを聞いて「だからスカートの下にジャージ履いてる子がいたんだ」と納得した人も多いのではないでしょうか?
学校によっては「黒タイツはダメだけど、ベージュならいい」という学校もあるようです。
余計に「え?なんで」となりそうです・・・・。
大分県で2021年、黒いタイツの着用を禁止している県立高校は2校あることが調査でわかっていました。
なんだか昭和の話みたいです・・・。
タイツの色を指定されているなんて、びっくりします。
ですが、タイツ自体は禁止ではないようです。
黒タイツを禁止する高校の見解
- 「認めている靴下は白のみです。黒いタイツとはバランスが取れません。生徒から要望があがっていて検討しているものの、制服には歴史や伝統があるのですぐに認めるのは難しいです」
- 「女子生徒の靴下は学校指定の紺色のハイソックスで、ハイソックスも制服です。黒いタイツに紺のハイソックスはおかしいです。生徒からの要望もあがっていません」
教員に聞いたダメな理由
- 校則だから
- おしゃれの一環になるから
- 昔からある校則だから仕方ない
未だに『黒色タイツ禁止』という時代遅れな学校もあるようですが…『昔からこうしてきた』『男子生徒を性的に刺激しかねない』などの理由で黒やグレーなどのカラータイツすら認めないのは、本当に理不尽だと思います。むしろ『黒タイツ=性的なもの』と認定する学校教員の方が変態ではないでしょうか。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) February 11, 2025
これがもし理由であるならば、「ホント意味わかんない」という感じです。
「タイツ禁止」寒いよりもルールが大事の学校への声
寒空の中、タイツをはくことも、ジャージをはくことも禁止されている子どもたちは寒い中ガマンするしかありません。
女の子の体を冷やしている理由が学校にあることも恐ろしく感じます。
この「タイツ禁止」について、どのような声があがっているのでしょうか
- 若い時から脚を冷やさない様にしないと大人になってから慢性的な冷え性になる事もあるし、タイツが禁止って校則は本当におかしすぎる。 酷い風邪とかひいたりしたら学校で責任とってくれるのかしら…(´・ω・)
- 男子はズボンの下にスパッツ履いてるのに、なんで女子はスカートなのにタイツ禁止で生足限定なん? セクハラか?
- 北海道でタイツ禁止、制服の上にコート羽織るの禁止ってとこないよね。 登校時マイナス10℃なる寒い地域でのあたりまえが、温暖な地域では校則で禁止になるのマジで理解不能。 子どもの健康を害するような校則って、なんのための誰のための校則なんだろう。
「タイツ禁止」は誰のために禁止しているのでしょう。
寒さで震えながら勉強しても、頭に入らない事はもちろん、体を冷やして風邪を引いてしまってはまったく意味がわかりません。
まとめ
今回はタイツ禁止はなぜなのか、理由を調査し、これに対する世間の声を紹介しました。
理由というのははっきりわからず、「制服にあっていない」「昔から校則だから」「おしゃれの一環だから」など、合理的だと思われる理由はありませんでした。
こんなくだらない理由でタイツを禁止するのはやめて、生徒の声に耳を傾ける学校が増える事を願うばかりです。